最近のランドセルはカラーバリエーションが豊富ですが、「いっぱい悩んで選んだ色が原因でいじめられないだろうか」と、不安に感じる方も多いでしょう。
実際のところ、今の子どもたちにとって、自分の好きな色を選ぶことや、みんなが違う色のランドセルを背負っていることは当たり前なので、ランドセルの色がいじめの原因になることはほとんどありません。
今回は、ランドセルの色がいじめにつながりにくい理由と、不安な場合の対処法をご紹介します。
この記事でわかること
- ランドセルの色が理由でいじめは起こるかどうか
- ランドセルの色による「いじめ」が不安な場合の対処方法
- 池田屋ランドセルの人気色
ランドセルの色が理由でいじめは起こる？
ランドセルの色が理由でいじめが起こる可能性は低いでしょう。以前はランドセルといえば「赤」と「黒」がほとんどでしたが、最近は色とりどりのランドセルが販売されていて、通学路もカラフルです。
一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業会が2024年4月に小学校へ進学する児童の保護者を対象に行ったアンケートでは、「購入したランドセルの色」について、女の子・男の子ともにさまざまな色が挙がっています。特に女の子のランドセルの色はバラバラです。
画像引用：購入したランドセルの色（上位5項目）｜ランドセル購入に関する調査 2024年｜ランドセル工業会
また、「商品選定における重視点と決め手」という質問に対して、最も多い回答は「子どもの好きな色だった」という理由でした。
つまり、子どもたちにとってランドセルは「自分の好きな色を選ぶのが普通」「みんな違う色なのが当たり前」なので、ランドセルの色がきっかけでいじめが起きることは、ほとんどないでしょう。
出典元：ランドセル購入に関する調査 2024年｜ランドセル工業会
キャメル色のランドセルは後悔する？よくある不安にお答えします
ランドセルの色による「いじめ」が不安な場合
ランドセルの色はお子様の好みで選ぶのが一般的ですが、地域によっては、特定の色に人気が偏っている場合もあります。その場合は、人気の色と違う色を選ぶと浮いてしまう可能性はあります。
ランドセルの色はいじめのきっかけにはなりにくいものの、もし不安なら入学予定の小学校の登下校時間に、実際に通学路を歩いてみるのがおすすめです。お住まいの地域でどの色のランドセルが多いのかを、直接確認できます。
また、黒系や紫系など、現在人気のカラーを選ぶことも一つの方法です。
池田屋ランドセルの人気色
ここからは、ランドセルの色選びの参考として、池田屋の人気色を男の子と女の子に分けてそれぞれご紹介します。
男の子に人気の色
1位：クロ系
ベーシックなクロ系は、世代を問わず男の子から絶大な支持を得ている色です。単色のクロはもちろん、ほかの色とのコンビネーションも人気となっています。
「防水クラリーノ カラーコンビ」は、ヘリやかぶせの外ライン、時間割の窓枠、前ポケットのチャック部分などを本体とは別の色にできるモデルです。
特にクロ×アースブルーの組み合わせは、男の子の一番人気となっています。
【商品例】
.webp)
No.59 防水クラリーノ カラーコンビ（クロ×アースブルー）
2位：青系
2位は青系のランドセルです。なかでも、「防水クラリーノ カラーステッチ」のアースブルー×シルバーは、男の子全体で2位の人気商品となっています。落ち着いた青色にシルバーのアクセントが加わることで、より洗練された印象を与えます。
【商品例】
.webp)
No.56 防水クラリーノ カラーステッチ（アースブルー×シルバー）
3位：グリーン系
個性的だけど派手すぎないグリーン系は、長い間使うランドセルにぴったりのカラーです。特に、「防水ベルバイオスムース カラーステッチ」のグリーン×キャメルは、自然な風合いと落ち着いた雰囲気が人気の商品です。
【商品例】
No.70 防水ベルバイオスムース カラーステッチ（グリーン×キャメル）
女の子に人気の色
1位：紫系
女の子の一番人気は紫系のランドセルです。なかでもラベンダーとピンク系の組み合わせが人気となっています。ラベンダーの落ち着いた雰囲気にピンク系のアクセントが入ることで、より華やかな印象になります。
低学年では可愛らしさを、高学年になると落ち着いた雰囲気を感じられるので、6年間飽きずに使い続けられます。
【商品例】
.webp)
No.59 防水クラリーノ カラーコンビ（ラベンダー×ベビーピンク）
2位：水色系
2位は水色系です。清潔感のあるさわやかな色合いが女の子に人気となっています。水色系は、ベージュのような落ち着いた色との相性がよく、シンプルで可愛らしくまとまります。
【商品例】
.webp)
No.56 防水クラリーノ カラーステッチ（ペールブルー×ベージュ）
3位：ベージュ系
ベージュは落ち着いた色合いと温かみのある雰囲気で、低学年から高学年まで飽きずに使い続けられます。ほかの色とも調和しやすく、服装や小物との組み合わせを楽しめることも魅力です。
【商品例】
No.70 防水ベルバイオスムース カラーステッチ（ピンクゴールド×モカ）
池田屋では、これらの人気色以外にもさまざまなカラーのランドセルを取りそろえています。展示会と全国6店舗で全カラーを直接確認できるほか、レンタル試着サービスも実施しています。
ぜひお子様と一緒に実物を見ながら選んでください。
まとめ
ランドセルの色が理由でいじめが起こる可能性は、ほとんどありません。最近ではさまざまな色のランドセルが販売されていて、お子様の好みで選ぶことが当たり前になっています。
ただ、地域によっては特定の色に人気が偏っていることもあるので、もし周囲から浮いてしまわないか不安であれば、実際に通学路を歩いてみて、地域の人気色を探ってみるのがおすすめです。
ランドセル選びは、お子様の好みを尊重しつつ、6年間使い続けることを踏まえて一緒に選ぶことが大切です。池田屋では、展示会やレンタル試着サービスを実施していますので、ぜひ実物を確認して「これだ」と思えるランドセルを見つけてください。
