ランドセルは長く使うものだから、できるだけきれいに保ちたいですよね。丈夫な素材・構造で作られているランドセルですが、置き方に気をつけることで、型崩れやキズを防いで、より長持ちさせることができます。
この記事では、ランドセルの正しい置き方のポイントと、おすすめできない置き方、使わないときの保管方法についてご説明します。
【この記事で分かること】
・ランドセルの正しい置き方
・おすすめできないランドセルの置き方
・ランドセルの保管方法
ランドセルの正しい置き方
ランドセルの正しい置き方は、「背あてを下にする」「錠前を下にする」「肩ベルトでかける」の3種類です。ランドセルのタイプや、お家での使い方によって置き方を考えてみてください。
背あてを下にして置く
ランドセルのかぶせが上、背あてを下になるように置く方法は、荷物の出し入れがしやすいのがメリットです。
ただ、背カンが上向きのまま置くと、肩ベルトの上側が折れてしまい、折れ癖がつくことがあります。背カンを下向きにして、肩ベルトを真っすぐにしてから置きましょう。
背カンが立ち上がったまま固定されていて下向きにできないタイプのランドセルは、別の置き方がおすすめです。
錠前を下に立てて置く
錠前を下にしてランドセルを立てる置き方は、肩ベルトや本体の型崩れを防ぐのにおすすめの方法です。ランドセル売り場でも、よくこの置き方をしているのを見かけますよね。
ただ、かぶせを開けるのに一度横向きにしなければならないので、頻繁に荷物を出し入れするには不便かもしれません。
スタンドやイスに肩ベルトをかける
専用のスタンドやイスに肩ベルトをかける方法は、場所を取らず、荷物の出し入れもスムーズです。
ただ、重い荷物を入れたまま長時間かけておくと、肩ベルトに負担が集中し続けてしまいます。肩ベルトがスタンドやイスの形に馴染んでしまい、背負ったときのフィット感が損なわれてしまうかもしれません。とくに牛革製の肩ベルトは、使い込むほどお子様の身体にフィットするやわらかさが特徴です。形が変わりやすいので気をつけましょう。
また、ランドセルの重みでスタンドやイスが倒れてしまうこともあります。
ランドセルをかけて置くときは、できるだけランドセルを空の状態にしておくか、持ち手をかけるタイプのスタンドを選ぶのがおすすめです。
避けたほうが良いランドセルの置き方
丈夫に作られているランドセルですが、ここで紹介するような置き方は、型崩れやキズの原因になります。ぜひお子様とも確認してみてください。
かぶせを下にして置く
お友達と遊ぶために急いでランドセルを降ろしたときなど、無意識にかぶせを下にして置いてしまうことがあるかもしれません。この置き方は、内ポケットが潰れてしまったり、かぶせにキズや跡がついてしまったりすることがあるので避けましょう。
ランドセルの側面を下にして置く
あまり多くはないかもしれませんが、ランドセルを横向きに立てるのもおすすめできません。側面にあるフックが壊れたり、型崩れしたりしやすくなります。
ランドセルの置き方について知っておきたいこと
ここでは、置くときの向き以外に知っておきたいポイントを紹介します。ランドセルをきれいに使い続けるために、置く場所の環境や、使わない間の保管方法にも気をつかいましょう。
ランドセルを置いておく場所(環境)
ランドセルの変形やカビの発生を防ぐために、周囲の温度や湿度にも注意しましょう。以下のような場所での保管は避けてください。
- 湿気がたまりやすい場所
- 高温になる場所
- 暖房器具の温風が直接当たる場所
長期間使用しない場合の置き方
夏休みなどでランドセルを使わない間に、汗や湿気が原因でカビやイヤなにおいが発生してしまうことがあります。使わない期間が長い場合は、直射日光を避け、風通しの良い場所でしっかり乾かしてからしまいましょう。
また、「カブセカバー」をつけたままだと湿気がこもりやすくなります。長く使わないときはカバーを外しておくのがおすすめです。
ランドセルが届いてから使うまでの保管方法
ランドセルを購入してから入学までは、場合によっては1年程度の間があきます。新しいランドセルは、届いたときの箱のまま保管しても、箱から出して保管しても大丈夫です。
どちらの場合も風通しがよく、湿気の少ない場所に置き、次のポイントに注意しましょう。
■箱のまま保管する場合
型崩れを防ぐため、届いたときと同じ状態でしまいましょう。
■箱から出して保管する場合
ここまででご説明してきた「ランドセルの正しい置き方」を参考に、形が崩れないよう注意して置きましょう。付属の不織布に入れておくと、キズがつくのを防げます。
なお、ここでご案内しているのは、池田屋がおすすめする保管方法です。ランドセルによっては違う方法が合っていることもあるので、購入したお店に確認してみてください。
まとめ
ランドセルは6年間使えるよう頑丈にできていますが、置き方によっては変形やキズがついてしまうこともあります。ぜひ今回ご紹介した方法を参考にして、ご家庭でランドセルの置き場所を検討してみてください。お子様も、ていねいにランドセルを扱うことで、さらに自分のランドセルに愛着がわくはずです。
池田屋では置き方をはじめ、ランドセルに関する気になることをお気軽にご相談いただけます。詳しくは下記のページからお問い合わせください。