COLUMN読みもの

特別仕様のクラリーノランドセル

コラム

ディレクターのコーヒーブレイク,

​10月に入ると、街がオレンジ色に染まってきます。
カボチャがいたるところで笑っています。
ハロウィーンの季節ですね。


キルフェボンの秋限定販売「秋の実りのタルト」です。サツマイモ、リンゴ、洋梨、ブドウの4種類をふんだんに使ったタルトです。知ってました?キルフェボンは静岡が発祥の地なんです。
 

​限定とか特別とか

​前回に引き続き、今回もスイーツになってしまいましたが…このコーナータイトルがディレクターのコーヒーブレイクなんで、ぴったりなんですけどね。

写真のスイーツはキルフェボンの『秋の実りのタルト』という秋限定タルトです。

この『限定』とか『特別』とかの言葉についつい反応してしまいます。

『この時期』とか『今回は特別に』と言われると、どうしても目や耳がそちらの方に向いてしまいます。

でも、説明を見たり、話を聞くと納得しちゃうんですよね。これが。

もちろん財布と相談します(値段によっては長時間の相談になるのですが…)が、『特別』には値段には変えられない魅力がありますよね。

『特別』の魅力は、感性の部分に問いかけてくるオーラのようなものを感じるところです。

品質や仕様をより良いものに高めたり、プラスアルファを加えたりすることによって、より魅力的なものに仕上げられ、作り手の思いが込められたメッセージを感じるからです。

日本におけるハロウィーンは仮装がクローズアップされていますが、いつもの自分とは違う自分を演じるという意味では、『特別な自分』『今日限定自分」なのかもしれませんね。

いろいろ愉快なオバケが街を歩くのを見ているだけでも、なんか楽しい気分になれますよね。


​カーマインレッドは856マットクラリーノ。本体色がカーマインでステッチカラーがピンクのコンビカラーです。アースブルーとコンのフチドリのランドセルは859マットクラリーノ・カラーコンビ。本体色とステッチカラーが同色のキャメルのランドセルは851ツヤ消しクラリーノ。
 

​池田屋ランドセルのクラリーノも特別

​クラリーノという人工皮革は、ミラバケッソでご存知の方もいるかもしれませんが、クラレという素材開発メーカーが1964年に開発した素材です。

ランドセルと言えばクラリーノというくらい、ランドセル素材の代名詞ともなっています。

実は、池田屋のランドセルに使用しているクラリーノは特別仕上げをしています。

856マットクラリーノはツヤを抑え、落ち着いた表情で、色調も通常のクラリーノ素材よりは抑えています。​コンビカラーのステッチがアクセントになっています。

851ツヤ消しクラリーノはマットクラリーノよりわずかにツヤを残しています。マットと同じで色調を抑え、ステッチが生地と同じ色なので、品のある佇まいを感じさせています。

フチや部品の色を変えたカラーコンビの859マットクラリーノ。2色のカラーがお互いの良さを引き立たせ、ランドセル全体の個性を際立たせています。

池田屋のクラリーノランドセルは生地だけではありません。ランドセルをとことん考えた特別仕様なのです。

それは、子どもの背負う負担を軽減するために、最も力の掛かる肩ベルトには、強くてしなやかな牛革を使っています。

牛革ベルトは、ランドセルを使っていけばいくほど、お子様の肩に馴染んでいきます。

この牛革ベルトは、牛革、クラリーノ、ベルバイオ素材の池田屋ランドセル全てに使われています。

6年間使うことを考え、飽きずに、丈夫で、コストパフォーマンスに優れたランドセルを、特別な思いで作っています。

静岡発祥のキルフェボンは偶然?にも池田屋の銀座、静岡、浜松、梅田各店舗の近くにあります。

池田屋でも、ハロウィーンのイベントや子ども思いの森ワークショップなど、様々な企画をしていますので、池田屋に寄っていただいた後に、キルフェボンの特注タルトを食べるのもいいかもしれませんね。

856マットクラリーノカラーステッチはこちらから



851ツヤ消しクラリーノシンプルステッチはこちらから



859マットクラリーノカラーコンビはこちらから

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