※本記事は2021年モデルの情報として記載されております。
以降のモデルの情報とは異なりますのでご注意ください。
仕事柄、色、カラーに触れる時間が多くあります。
モニターで青空の写真を表示したとします。
それを紙にプリントアウトすると、微妙に違う青空になります。
池田屋ランドセルのキャメルのランドセルで、左からクラリーノ、ベルバイオ、牛革になります。ツヤ感が無いクラリーノとツヤ感のある牛革の違いがわかります。
クラリーノ、ベルバイオ、牛革の見た目
池田屋ランドセルは、3つの皮革素材を使っています。人工皮革のクラリーノとベルバイオ。天然皮革の牛革(※コードバンは馬革)を使っています。
「強度」「防水力」どの素材もすべて同じです。
牛革は、クラリーノとベルバイオの人工皮革に比べて少しだけ重くなります。それでも200gの違いです。
池田屋ランドセルの重さは、クラリーノとベルバイオのモデルは1,100g。牛革モデルは1,300gです。他のランドセルメーカーと比較しても、トップクラスの軽量のランドセルになります。
素材ごとに違う点は?と言えば、やはり見た目のツヤ感になるでしょうか。
ツヤがあるのが牛革、ややツヤがあるのがベルバイオ、ツヤがないのがクラリーノになります。
牛革とベルバイオは、見た目はほぼ同じツヤの表情に見えます。また、シワ加工を施した牛革ランドセルは、落ち着いた表情に見えます。
ですから、同じカラーのランドセルでも、素材のツヤ感で少し雰囲気が変わってきます。
選ぶ際の参考にしていただければと思います。
池田屋ランドセルのアンティークワインのランドセルで、左からシンプルステッチ、カラーステッチ 、カラーコンビになります。ステッチやフチの色が変わるだけで表情は変化します。
シンプルステッチ、カラーステッチ 、カラーコンビ
池田屋ランドセルには、ランドセル本体のカラーとステッチカラーが同じ、シンプルステッチ。
ランドセル本体のカラーとステッチカラーが違う、カラーステッチ。
ランドセル本体のカラーとステッチ、フチ、パーツカラーが違う、カラーコンビがあります。
ランドセルの色が同じでも、ステッチカラーが変わるだけで表情は変わってきます。
フチやパーツカラーが変わると、お互いのカラーを引き立てるので、ランドセルの表情がくっきりしてきます。
ステッチやフチカラーの変化は、どちらかというとデザイン的な部分での見た目の違いが出てきます。シンプルなデザインか、少しニュアンスの変化を出すか、バイカラーで落ち着きのある個性を加えるか、選ぶ際のもう一つの参考にしていただければと思います。
色、カラーに関しては、ランドセルを実際に見ていただくのが一番いいのですが、現在の状況がままならないので、少しでもお役に立てればと思い、池田屋の公式インスタグラム「ikedaya_official」にて、同色のランドセルを比較できる写真を公開しています。
動画も制作中ですので、出来次第、順次公開していきますので、ランドセルの色選びのご参考にしていただければと思います。
日々目まぐるしく状況が変化しています。まだまだ先が見えにくい状況ではありますが、ランドセル選びに少しでもお役立てられることがないか、日々考えていますので、ホームページ、instagram、facebook、twitter、メールマガジンを小まめにチェックしていただけると幸いです。
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