春の花は桜だけではないようで。
桃の花も咲き始めているようで。
もうすぐ、春ですね。
写真のランドセルは上段左からアンティークワイン、ローズレッド、カーマインレッド(ツヤ消しクラリーノ/シンプルステッチ)、中段左からアカ(ツヤ消しクラリーノ/シンプルステッチ)、深紅(牛革クラシック/シワ加工)、下段左からラベンダー(マットクラリーノ/カラーステッチ)、キッズピンク(ツヤ消しクラリーノ/シンプルステッチ)です。
子どもの幸せを思うこころ
3月3日はひなまつり。桃の節句です。
桃の花が咲く頃なので、桃の節句と言われるようになったそうで、5月5日の端午の節句は、菖蒲の節句とも呼ばれるそうです。
その時期の見頃の花を、名称として付ける感覚は、日本人ならではの風流ですね。
桃の花の色は『桃色』、ピンクです。
どちらかというと女性に人気のある色ですが、桜や桃が老若男女に好まれますから、誰にでも愛されるピンクは幸せな色かもしれません。
桃、菖蒲どちらの節句も子どもの幸せを願う行事で、災いがふりかからず、美しく、健やかに成長して、幸せな人生を送れるように願いを込める行事です。
子どもを思う気持ちを、このような伝統的な行事を通して行えるというのは、とても平和で素敵なことなんだと思います。
池田屋ランドセルも、子どもの幸せを願う『子ども思い』のランドセルです。
子どもたちが、元気に小学校生活を送れるように願いを込めたランドセルです。
これから色々なことがあると思いますが、色々なことにチェレンジして欲しいですね。
池田屋ランドセルに持ち手が付きました。丈夫な持ち手は大人でも持ちやすく手になじみます。ひな人形のように並べてみました。
親子で喜ばれるランドセルの色
池田屋は、ランドセルの色についても真剣に考えています。
色には流行というものがありますが、ベーシックなアイテムであっても、色の流行があると思います。
数年前の写真を見て、ウワッて思ったこと?ありますよね?
流行りの色を採用してしまうと、数年後経つとなんか浮いてしまうのは誰もが感じることなのではないでしょうか。
池田屋ランドセルは流行を追いません。数年前のカタログを遡って見ても、さほど変化を感じないかもしれません。
流行り廃りのないベーシックカラーは安定しています。池田屋ランドセルで言えば、多くの女の子が選ぶアカ、カーマインレッド。少し大人びた色はローズレッド、アンティークワイン、深紅などです。
女の子に人気のピンク、ラベンダーも、他社製ランドセルに比べたら派手な発色ではありません。
ランドセルの色に関して、いつも親御さんのお悩みをいただきます。女の子のランドセルはなおさらです。
池田屋ランドセルの色はベーシックなので、6年間飽きることなくランドセルを使っていただけます。
結果、小学校高学年になるほど「この色にして良かった」という感想をいただきます。
ひなまつりは流行り廃りの行事ではありません。長い間、愛され続けている伝統行事であり日本文化です。
ランドセルを背負う小学生の姿も、歴史とも言える歳月を経て、日本の風景として定着しています。
池田屋も創業から69年になりました。多くの子どもたちと一緒に歩み続けましたし、歩み続けています。
これからも、日本の風景として、池田屋ランドセルが愛され続けられるように願いながら、桃の節句を過ごしたいと思います。