少し前に放送された『 人志松本のすべらない話 』で、ある人気芸人さんが中学生の頃、あえて英語の筆記体を覚えなかったゆえ、気になるお店の看板を読めなくてモヤモヤした...というトークで笑いを取っていました。
もちろんコチラの面白トークは、すんなり“すべらない話”に認定。
私も当然、大爆笑でしたが、なぜかむすこはピクリとも笑わず。
そうか。それもそのはず、最近は学校で筆記体を教えてないから、彼にとってはこのトークの面白さがさっぱり分からなかったのです。
あのころ必死に覚えた筆記体。なぜ今、教えなくなってしまったのか...
その理由を調べてみたら、こちらのネット記事にだどりつきました。
▼ ゆとり教育で消えた筆記体、不都合は何ひとつないのか
記事にはその理由として「 いわゆるゆとり教育の一環として、15年ほど前に学習指導要領から消えたため 」と書かれていました。ちなみに円周率が3.14から3に変わったのも同じタイミングだったそうです。
また、英語圏で使われなくなったことも原因とされていますが、実際に使われなくなったのはアメリカだけ。イギリスをはじめヨーロッパやアジアでは、まだまだ筆記体を使う国は多いそうです。
そうなると、いずれむすこがヨーロッパやアジアを旅したとき、もしかしたらすべらない話の芸人さんのように筆記体が読めなくてモヤモヤする、いや、困ってしまうことがあるかもしれない...
どうやらその可能性、ゼロではなさそうです。
最近では入力するだけで筆記体に変換できる便利なサイトもあるようですが、やっぱりサラサラっと書けて、スラスラっと読めた方がかっこいいですよね。
むすこがやる気なら、教えてみようかな?
でもその前に、ちゃんと自分が書けるかどうか、確認してからにします^^