今回は頭の体操です。
池田屋ランドセルのパーツの名前で難しい漢字があります。
クイズ東大王にも出題されてもおかしくないかもしれません。
左上が京都の高台寺の擬宝珠で、左下が静岡県焼津市にある林叟院の擬宝珠です。右上が池田屋ランドセルのギボシで、右下が留められた状態のギボシです。
擬宝珠は「ギボシ」と読みます
池田屋ランドセルの肩ベルトと中ベルトに採用している「ギボシ」は「擬宝珠」という漢字を書き、本来の意味では神社の手すりや、歴史のある橋の欄干などの飾りのことです。
上の写真を見て何となく見覚えがありませんか?
鞄などの留め具としても広く使われているので、どこかで見たり、使ったことがあるかもしれません。
留め具がバックルベルトの場合、留めている状態によっては先端が飛び出て、ケガをする恐れが出てきます。
池田屋ランドセルの留め具のギボシは先端が丸いので、ケガを気にすることなく安全に学校生活を送ることができます。
ランドセルは子どもが使うものですから、池田屋は、より安全な方法を考えてランドセルを作っています。
他のメーカーランドセルには無い、池田屋ランドセルだけの留め具が「ギボシ(擬宝珠)」です。
A4フラットファイルがスッポリ入る大マチと、4,5cmに広がる小マチには教科書も入ってしまいます。大マチ小マチをフル活用すると、右下のようなたくさんの学習道具が収納できます。
大襠小襠...さて何と読む?
普段使わないので難しいですよね。答えは「オオマチコマチ」と読みます。
ランドセルに限らず、バッグ・カバン・財布などの厚みを出す部分を「マチ」と呼びます。
池田屋ランドセルには大容量の大マチと、幅が広がる伸縮小マチが、荷物の多い時や少ない時に柔軟に対応できるようになっています。
大マチは縦31cm×横23cm×幅12cmの大きさで、A4フラットファイルをどこに入れてもスッポリ入る大きさです。
小マチは幅が最大4.5cm広がるので、荷物が多い時は、中ベルトのギボシの位置を変えて小マチを広げて使い、荷物が少ない時は畳んだままにできるので、マチ幅の伸縮性はランドセルの収納力を考える重要なチェックポイントです。
池田屋は、より使い勝手が良くなる方法を考えてランドセルを作っています。
ユーザーレビューの評価が高い、池田屋ランドセルの収納力は、A4フラットファイルが楽に入る「大マチ(襠)」と、幅が広がる伸縮「小マチ(襠)」がポイントです。
スマホの漢字変換に慣れてしまい、いざ手書きで漢字を書こうとすると、漢字が思い出せずに戸惑うことが多くなりました。読書の秋でもあります。難しい漢字が出てきてもスルーせずに、調べてみるのも頭の体操にいいかもしれません。
頭の柔軟さはアンチエイジングの源です。