池田屋ランドセル専用 多機能ポケット・キャメル
池田屋清水店店長の池田です。
ランドセルを使い始めてみないとわからない、細かいお悩みやお子さまの要望を解消できる池田屋ランドセルの別売りパーツを2回にわたってご紹介しています。
前回の記事では、
- ランドセルにかぶせるランドセルカバー
- 背負いベルトの食い込みを和らげる肩ピタパッド
- 背中の汗ムレを軽減する汗取りパッド
- ランドセルをデコレーションできる刺繍シール
のご紹介をしました。
前回の記事はこちら「ランドセルの別売りパーツは必要?不要? 使い分けを徹底解説その1」
今回は
- 時間割がランドセルについていないのは不便
- ランドセルに入らない荷物を運べるサブバッグがほしい
- あと少しランドセルの容量を増やしたい
- 災害時の備えはどうしたらいいのかわからない
といったお悩みを解決できる別売りパーツをご紹介します。
時間割ポケットはあえて付けない 必要なら時間割ポケットを追加
よくある一般的なランドセルのカブセの裏側に付いている時間割ポケット。この時間割ポケットが池田屋のランドセルには付いていないのをご存じでしょうか?
- 時間割ポケットを使わないお子さまも多い
- かぶせのしなやかさが損なわれる
- 池田屋が求める耐久性を実現できない
以上の理由から池田屋のランドセルにかぶせ裏の時間割ポケットは標準装備されていません。
※前ポケットには小さい時間割が入れられるようになっています。
時間割ポケットがついていない仕様で長年販売していますが、ご兄弟さまでご愛用いただいている方も多いことが、お子さまにとってご不便がないことの証明になっていると思います。
しかし、中には担任の先生からのご指導の都合や、お子さまの生活習慣上どうしてもランドセルに時間割を付けたいという方もいらっしゃいます。
そんなときは、この時間割ポケットを別途ご購入の上装着してください。
池田屋ランドセル専用 時間割ポケット
大きな時間割が付けられるだけでなく、例えば『〇〇を持って帰る』など保護者さまからのメモ書きを入れることもできます。
ホックで着脱するので、必要がなくなれば簡単に取り外せます。
低学年のうちは、ご自分の荷物を整理したり忘れ物チェックをする訓練の期間でもありますよね。
全てを保護者様が用意して差し上げることから、少しずつ卒業していく成長の過程でお役に立てるグッズです。
サブバッグは静岡ご当地グッズ『横断バッグ』が便利
池田屋ランドセルは中の作りもシンプルで大容量。小さいポケットや仕切りを付けないことで、簡単にたくさんの荷物を収納し、できるだけサブバッグを持たずに両手が空いている状態で登下校できるようにとの考えからです。
しかし、工作の作品や道具類など、教科書類など普段の荷物とは違う荷物を持ち運ばなくてはいけない日もありますよね。そうなるとなかなかランドセルだけでは荷物が収まりません。
池田屋創業の地である静岡では、昔から多くの小学生が『横断バッグ』というサブバッグを使用しています。黄色やオレンジの生地で作られたエコバッグのようなものに黒い太文字で『横断中』とプリントされたお手提げです。
造りはいたってシンプルな軽いお手提げで、ランドセルには入らない荷物を入れるのに便利です。
池田屋ランドセル横断バッグ
実は私も横断バッグを使っていました。ランドセルの中は教科書や筆記用具のみを入れ、横断バッグには体操着や給食の道具などというふうに荷物を入れ分けていました。
サブバッグを用意したいけれどなかなか手ごろなものが見つからないという方も、ぜひこの静岡ご当地グッズをご検討ください。
あと少しだけが入らないときは『多機能ポケット』で容量UP
前述の横断バッグまではいらないけど、本当にあと少しの荷物をランドセルに入れられたらいいのにという場合は、ランドセルの側面に装着する多機能ポケットが便利です。
池田屋ランドセル専用 多機能ポケット・ミント
多機能ポケットは、リコーダーや折りたたみ傘や水筒などが入る収納ポケットです
ペンケース、リコーダー、折り畳み傘など、縦長の荷物をこのポケットに収納し、ランドセル本体にできたスペースに他の荷物を入れられるようになります。
低学年のうちはそこまでの荷物が増えることは少ないので、高学年になってから使用を検討されても大丈夫です。
カラー展開も豊富です。ランドセル本体の色と合わせたり、違うカラーにしてみるなど、組み合わせを楽しんでみてください。
いざというときのために『こども防災キット』
いつどこで遭遇するかわからない災害への備えは、何をすればいいのかなかなか判断ができませんよね。どれだけ備えてもおそらく完璧ということはないでしょう。
しかし、自分の存在を周囲に知らせたり、救助がくるまで体温を保つという最低限の災害時グッズは持っていて損はありません。
LEDライト、ホイッスル、サバイバルシートを、液体を汲める外袋にまとめたこのセットは、万が一の時に子どもたちの命が助かる確率が少しでも上がるようにと池田屋独自で組んだものです。
池田屋ランドセル こども防災キット
こども防災キットは、LEDライト、ホイッスル、防寒・保温シートの3点セット
このセットは、池田屋ランドセルのファスナーポケットに収納できるサイズになっています。
考え出すとあれもこれもと追加したくなるかもしれませんが、平常時に登下校する際の妨げにならない範囲にとどめています。
もし購入されたら、お子さまと一緒に使い方やその他連絡方法の確認などを一緒にやってみてくださいね。
前回の記事と合わせて池田屋ランドセルの別売りパーツについてご紹介してきました。
どのグッズも、それがなければランドセルが使えないというものではありません。
事実、多くのお子さまがランドセル単体でご使用になっています。
しかし、お子さまのご要望や体質、地域性によってはカスタマイズの必要が出てきます。
こんなふうに使いたいがどうしたらいいのかという疑問やお悩みがありましたら遠慮なくスタッフまでお問い合わせください。