こんにちは!法月です。
先日、妹から1枚の写真が送られてきました。
そこには、届いたばかりのランドセルを無表情なカメラ目線で背負う甥っ子の姿が…。
写真を撮られた際に彼が何を考えていたのかは分かりませんが、まだまだ幼いと思っていた甥っ子がもう小学生になるのかと思うとなんだか不思議な感じです。
これからの小学校生活、どうか元気に健やかに成長してくれますように!
■さぁ、入学に向けて…!
ここ数日の暖かさで桜もほぼ満開となり、いよいよ入学式も近づいてきましたね。
お子さまのご入学、おめでとうございます!
さて、お手元のランドセルはもう開けていただいていますでしょうか?
「まだ箱から出していない」という方は、そろそろ箱から出して準備をお願いします。
ランドセルを準備する時に一番最初に行わなければいけないのが
『ランドセルのベルトを組む(お子さまの体形に合わせて調整する)』ということ。
簡単なようですが、たまに間違って組んでしまっている方がいらっしゃいますので要注意です。
手順としてはこのとおり。
1)箱から出して、組んであるベルトを外す。
2)ランドセルに付いている養生(白いボール紙)とカブセにかけてあるビニールを外す。
3)下ベルトを外回りに180度回転させる
4)下ベルトの先端の指差し(輪っか)に上ベルトの先端を通す
5)上ベルトの調節穴の上から2番目と3番目の穴に、下ベルトのギボシ鋲を合わせ、ギボシ鋲の頭が調節穴から出るまで差し込む
6)下ベルトについているもう一つの指差しに上ベルトの先端を通して固定する
ポイントは、
3)下ベルトを外回りに180度回転させる
です。
下ベルトは「ねじれ防止」のために二重になっていますが、長い方が外側になります。
稀に「ベルトが逆向きに取り付けられてしまっている」とご連絡をいただく場合がありますが、下ベルトは根元が回転しますのでご安心ください。
自分でくるっと回せます。
また、なんてことないようですが、
6)下ベルトについているもう一つの指差しに上ベルトの先端を通して固定する
も、実はと~~~っても大事なことなのです。
ギボシ鋲を固定した後に上ベルトの先端を下ベルトの指差しに通すことで、上ベルトと下ベルトが上下一体となり、お子さまの身体に合わせて自然にフィット。
ベルトの本来の機能がきちんと発揮されます。
正しいベルトの組み方は動画でもご確認いただけますので、まずはこちらの動画を見ながら、一緒に組んでみてください。
ベルトが組めたらお子さまに背負ってもらいましょう。
背中と背板がまっすぐに立つように背負い、肩のラインとランドセルの頭が同じくらい、もしくは、肩のラインよりランドセルの頭が少し下にあるくらいがちょうど良い位置です。
肩のラインよりもランドセルの頭が上にある場合はベルトが短すぎるので、穴の位置をひとつ下にずらしてください。
また、ほとんどのお子様が上から2番目、もしくは3番目の穴でちょうど良い長さなのですが、肩のラインよりもランドセルの頭が下すぎる場合はベルトが長いです。
その場合は、穴の位置をひとつ上にずらして様子を見てあげてくださいね。
ちなみに、ランドセルに何も入っていない状態だと、若干ランドセルが浮き上がってしまうため、正しい位置を見ることが難しい場合があります。
ランドセルが浮いてしまい、ベルトが肩のラインに沿っていないと感じた場合には、ランドセルの中に辞書などの重しを入れて背負ってみてください。
◎ランドセルの正しい背負い方はこちら
なお、池田屋のランドセルサイトでは、その他のサポート動画もご覧いただけます。
是非こちらもチェックしてみてくださいね。
◎池田屋ランドセル 動画コンテンツはこちら
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