むすこの横にいらっしゃるのは、近所の交差点で毎朝、子どもたちの安全を見守ってくれている高校の先生。
先生はむすこが1年生になったときからずっと、この交差点に立たれています。
だからずいぶん年齢は違うけど、2人は同級生なんだとか。
たまに交差点でお会いすると、先生は色んなお話しをしてくれます。
むすこがウキウキしていたときのこと、ちょっと元気がなかったときのこと、忘れ物をして焦っていたときのことなどなど。
家ではなかなか見られない彼の一面を、先生は熱心に、嬉しそうに話してくれます。
そんな先生にむすこも心を許しているようで、たまに余計な家庭事情まで喋ってしまい、朝からはずかしい思いをすることも…
あと一年半、親に似ておしゃべりな子ですが、懲りずに面倒をみてやってください。
どうぞ宜しくお願いします。